ベゴニアの種類:球根性ベゴニア

球根性ベゴニアの特徴

球根性ベゴニア地中に球根を作るタイプのベゴニアで、豪華な大輪の花を咲かせる球根ベゴニアの元になった品種でもあります。冬季や乾季を球根の状態で休眠します。
育生のポイント
冬は球根の状態で冬越しさせます。
水やりは用土の過湿に気をつけ、鉢土の表面が乾いてから。
気温を15℃〜25℃に保つ事で長く花を楽しめます。
夏の暑さが苦手ですので、木陰など風通しの良い日陰で涼しく過ごさせましょう。暑さで株が弱り始めたら株元まで切り戻して夏越しさせます。
作業歴
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
生育 休眠期 生育期 休眠期
開花 開花期
置き場 室内 屋外 室内
水やり ふつう 少なめ ふつう
肥料
球根植え付け
生育温度
10℃〜30℃
生育湿度
40%〜70%
生育環境
鉢植え・ハンギング
育成難易度
中〜難
置き場
春:夜温が10℃以上になったら戸外の直射日光の当たる風通しの良い場所へ。
夏:気温が30℃を超える場合は通風の良い明るめの日陰に置きます。
秋:室内の日当たりの良い窓辺などに置きます。
冬:温室などの設備以外では球根の状態で冬越しさせます。

水やり
春:過湿を嫌うので、用土が乾いてからたっぷり与えます。戸外は雨に注意。
夏:鉢内の温度が上がる時期ですので、水の与えすぎによる過湿は十分注意し、鉢土の表面が乾いたのを確認してから与えます。
秋:鉢土が乾いたらたっぷり与えます。
冬:球根の状態の場合、水は与えません。

肥料
春:生育の旺盛な季節ですので、月に3回程度液体肥料を与えます。
夏:花を咲かせている時以外は与えません。
秋:薄めの液体肥料を月に2〜3回程度与えます。
冬:球根の状態の場合、肥料は与えません。

用土
水はけが良いものを。
例:ピートモス[2]、山(川)砂[1]、鹿沼土[1]

病害虫
夏場にハダニ・ホコリダニやうどんこ病・灰色かび病・斑点性細菌病などに注意
夏場の早めに薬剤を散布し防除します。


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