イベントレポート:ベゴニア協会湘南支部第101回例会-2003/05/24

山口正子さん湘南支部の第101回例会が5月24日MAMA's AnneXで開催されました。

議題に「木立性ベゴニア栽培の秘訣」としてベゴニア協会理事、山口正子さん(愛好家を訪ねてに登場)が用土の大切さ、病害虫の対策など長年のご経験から得られたベゴニアの育て方をお話してくださいました。

ご出席いただいていた名誉理事の葦沢篤行先生が専門的な立場から山口さんのお話にわかり易く補足してくださいました。デスカッションでは会員の活発な意見交換がありとても充実した会となりました

山口さんの土つくり

用土は
    1)通気性   2)排水性   3)保水性  が良い物で、弱酸性のものがよい

用土の割合
バーミキュライト・・・・・・・・・
赤玉・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鹿沼土・・・・・・・・・・・・・・・・
腐葉土・・・・・・・・・・・・・・・・
ピートモス・・・・・・・・・・・・・・
パーライト
燻炭
カキガラ (シーライム)
ミリオン
マグアンプ K
線虫の薬 (ボルテージ)
ハイフレッシュ  
3
2
1
3
1

病害虫の対策
=ダニ=
通風を図る
・環境を考える(置き場所間隔をあける)
・薬は同じものばかりでは免疫力が落ちるので3回に1回は薬を替える
・つねにルーペを用意しておいて観察するように心がける

=ネコブセンチュウ=
・発症した場合は直すのが不可能なので更新した方が良い。

ハイフレッシュ< 用土の中のハイフレッシュについての質問がありました >
調度例会に合わせてソフトシリカさんからミリオンとハイフレッシュの試供品をいただいてありました。ミリオン、ハイフレッシュは根ぐされを防ぐ作用がありハイフレッシュは粒子が細かく挿し木、挿し芽の発根を促すようです。傷口に散布しておくと殺菌の作用もあります

カタヤーナ
山口さんお気に入りのカタヤーナ
ベゴニア展で販売するベゴニアの苗を育てていらっしゃいます。
今年は250鉢のポット苗を用意されるそうです


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