愛好家を訪ねて:佐藤守夫さん

東京 笹塚にお住まいの佐藤守夫さん
佐藤守夫さん
佐藤守夫さん
アパレル関係のお仕事をされていらっしゃる独身男性です。

ベゴニアの会員になられて日が浅いのですがとても丁寧にベゴニアを育てていらっしゃり作品からは細やかな愛情がうかがえます。佐藤さんはお花が好きだったお母様の影響もあり、子供の頃からお花を育てる事が好きだったそうです。

24歳のとき仙台から上京。以前から育てていたセントポーリアに加え東京ドームで開催された「世界のラン展」を見てからはクールオーキッド(デンドロ、デイサ、マスデバリア)に凝られ今はベゴニアにはまっていらっしゃるそうです。

ベゴニアを始めた動機は ランの栽培も夏は冷房をつけっぱなしの生活なので同じ涼しい環境の球根ベゴニアを育て始められていました平成12年 神代植物園でのベゴニア展で根茎性ベゴニア「クリスプラ」のしわしわの葉を見て感激されたのがきっかけだとお話をされました。

ベゴニアの花は落下し易く、運搬には神経を使いますが「お花も皆に 見てもらいたいだろうから」とおっしゃり、毎月ある例会やベゴニア展には必ずというくらいご自慢の作品を持って来て会員の方々の目を楽しませてくれています。

■お部屋の中の様子

室内の育成灯
室内の育成灯
佐藤さんはベゴニアを育成灯で育てていらっしゃいます。

ワンルームマンションにお住まいですが6階の北西の角部屋で日照は最悪の条件との事ですが、それを育成灯で光量不足を補っているそうです。

お部屋の中の様子
お部屋の中の様子
部屋中、所狭しと棚やテラリウム、容器の中で育てられています会社から帰り 植物を前にビールを飲むのが楽しみだとお話をされましたマンション住まいでも 工夫次第でベゴニアが育てられることを伝えて下さいとのことです。

■佐藤さんのウェルシコロール・バラエティが農林水産大臣賞を受賞

農林水産大臣賞受賞を受賞−ウェルシコロール・バラエティ
農林水産大臣賞受賞
2001年 小田急向ヶ丘遊園フラワーショウ 秋のベゴニア展で佐藤守夫さんのウェルシコロール・バラエティ(Versicolor) が農林水産大臣賞に選ばれました

お手入れの様子
お手入れの様子
■苗作りが上手な佐藤さん

佐藤さんは苗作りが上手です。用土、肥料、お水にこだわっています。葉挿しを得意としています。葉を捨てるのがかわいそうなのでどんどん殖えてしまうそうで、小さな葉っぱが出てきて成長していく様子を見るのが楽しみだそうです。

佐藤さんは霧吹きが手放せません、新しい温室が出来てから、ベゴニアのホームドクターになってもらっています。

■佐藤さんが好きなベゴニア

プリスマトカルパ 球根ベゴニア スタンドタイプ カメリアやラッフルド咲きのピコティーや黄色の小花のベゴニアが好きだそうです。

写真:プリスマトカルパ

富士国際花園99−82 写真:富士国際花園99−82

99−82というのは 富士国際花園が99年に82番目に作った球根ベゴニアの事です花の番号が名前です。


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