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                  | 東京都大田区にお住まいの市原 登慧さん 東京都大田区にお住まいの市原登慧さんの育てられる木立性ベゴニアは、東京・湘南支部の会員の中で1・2番というくらい立派な作品を作られます。 
 年に何度か開催されるベゴニア展ではすばらしい大株の木立ベゴニアを出展され、私達の目を楽しませていただいています。
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                  | 温室の様子 温室は地上部にスペースがないという事でベランダから出入りがきる階上に既製の温室ではなく鉄骨を組んで窓枠を作っていただいたそうです。 
 風通しがよく一日中、陽が射して木立ベゴニアよいようです。
 
 夏の日差しの強い時は、寒冷紗で調整されるそうです。
 
 チリひとつない温室の中は 間隔をあけ形が整ったベゴニアが大輪の花を咲かせています。湿度をとるために アクリルの毛布が鉢下に敷かれていました。
 
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                  | 土のこだわり |  
                  |  | 市原さんはベゴニアを栽培するのに用土にこだわっていらっしゃいます。 
 赤玉 20g  腐葉土 20g  牛糞 10g の割合で腐葉土は6〜8月に米ぬか1カップ 、骨粉 を混ぜて1年間寝かすそうです。
 
 だしに使ったカツオ節を乾燥させたものや、タマゴの殻を入れられるそうで、生ゴミのリサイクルにもなるし、卵の殻は酸性をアルカリ性にし土の中に隙間をつくる役目もするそうです。
 
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                  | 市原さんに伺ったベゴニアのチェックポイント |  
                  | ◆土は酸性になると花が咲かない ◆水遣りは 少なめにする。ハイアトニックを夕方噴霧器を入れて葉にかけている
 ◆葉が縮むのは日が強いので日陰置く
 ◆葉がごわごわしているのは 湿度が足りない
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                  | 立派な大株に仕立てる工夫 |  
                  |  | 立派な大株に仕立てる工夫は同じ品種の株を2本植えにします。その時、背中と背中を合わせて植えます 
 また、高低差をつけたい時は2本の高さに差をつけて植えます。わき芽を1つ土の中に埋めて植えるとそこからシュートが伸びてきて株が立派になるそうです。
 
 ベゴニアは支柱を立てないとお辞儀をしてしまうので葉の向きを考えながら誘引します。立派なものにするには3年かかるそうです。
 
 お話を伺っているうちに市原さんのベゴニア作りのこだわりが伝わってきてベゴニアも愛情に応えて大輪の花を咲かせているのだなと感じました。
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                  | 市原さんがお好きなベゴニア |  
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                        | シャロン・シーラート |  | 
                    
                      
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                        | バグロス |  | 
                    
                      
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                        | テンニョノマイ |  |  |