富 士 国 際 花 園

松が開けた9日富士国際花園に行って来ました。

道路の凍結を心配して少し遅く家を出発しました。
心配したのが無用だったようで、遠くからでも富士山の裾野まで見えて快適なドライブでした
到着はお昼を過ぎてしまいました。
調度、春から秋までたくさんの花で飾られる何十メートルもある玄関の屋根を積雪に備えて大勢で張替えをされているところでした

外気温度は4℃でしたが園内は冬とは思えないくらい肌に心地よく、華やかな彩りの球根ベゴニア、ハンギングタイプのベゴニアが出迎えてくれました。
「ベゴニアねっと」主催の2003 秋のプリンスホテルベゴニア展では「可憐なセンパの世界」
というテーマでセンパの特集をしました

センパの品種の保有数が多い国際花園さんには何度も通い、お気に入りのベゴニアを見つけ展示用に大株に育てました。
大勢の方のご協力を頂き、約30品類のセンパが集まり展示することができました。
お世話になった栽培担当の佐野恵子さんにベゴニア展のお礼を伝え、アドバイスを伺ってきました
内嶋> 今年の夏は冷夏で生育が悪く、9月に急に暑くなったのが原因で随分ベゴニアをだめにしましたがいかがでしたか
佐野> こちらは年間を通して自動で栽培環境をコントロールしているので大丈夫でした
内嶋> そうですね。高涼地なので夏は涼しくていいですね。
私の住んでいる横浜は秋口、気温の変動が激しくウドン粉、茎腐れ病が流行って大変でした。ベゴニア会の方もダメージを受けた方が多かったと伺っています
 
佐野> センパは灰色かび病(ボトリチス病)炭そ病にかかりやすいですね。
株が弱ったら酸性の強くない土に植え替えるのもいいかもしれません
病気に対しては鉢の中を清潔に保つことが効果的です
内嶋> 病害虫の対策はどのようにされていますか
佐野> ハダニ、ホコリダニ、アブラムシに対する散布はいろんな種類の植物がある為、予防として月に1回ほど施しています
病害に対しては発見時にそのつど対応しています
尚、病害にはアミスター、ダコニール等を使用しています
内嶋> ベゴニアの栽培上何に一番気を遣われていますか
佐野> やはり水やりですね
内嶋> こちらは自動的に適正に潅水されていると伺っておりますが
佐野> そうなんですけど お天気の具合では注意していないといけないんですよ
内嶋> プリンスで展示したセンパの具合が悪くなのですが、環境の変化のせいでしょうか
佐野> そうですね
八重、斑入りのセンパは弱いですね
当園では球根ベゴニアに合わせて環境つくりをしているのでセンパには少しきついと思います
内嶋> センパの特集をしてますま好きになりました
これからもよろしくお願いします

富士国際花園ではホームページで園内の様子を紹介されています
〒418-0101 静岡県富士宮市根原480-1
TEL:0544-52-0880 
FAX:0544-52-1136

http://www.kamoltd.co.jp/fuji/


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